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インフラ・ネットワークエンジニアが収入・単価を上げる方法

美亜 2023-10-13 15:14:45

インフラ・ネットワークエンジニアは、普段私たちが使っているコンピューターネットワーク環境を構築し、管理している職種です。

IT化が進んでいくなかで、システム運用に欠かせないインフラ・ネットワークエンジニアの需要はさらに増加しています。

この記事では、インフラ・ネットワークエンジニアの平均年収や収入・単価を上げる方法について紹介します。

インフラ・ネットワークエンジニアとしてキャリアアップしていきたい人、年収アップしたい人は参考にしてみてください。

 

インフラ・ネットワークエンジニアの平均年収

 

厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、ネットワークエンジニアの平均年収は534万6,000円です。

日本の平均年収である約433万円(国税庁)と比較すると、高年収であることが読み取れます。

 

インフラ・ネットワークエンジニアは多くのスキルや知識を習得するほど年収アップが狙えるため、年収アップに必要な要素を理解したうえで経験を積むことが大切です。

次の項目で、収入・単価を上げるための方法を紹介します。

 

インフラ・ネットワークエンジニアが収入・単価を上げる方法

 

インフラ・ネットワークエンジニアが収入・単価を上げる方法は、以下の6つです。

 

  • クラウドやセキュリティの知識を学ぶ

  • 資格を取得する

  • 海外進出を目指す

  • コミュニケーションスキルを磨く

  • 単価の高い案件を狙う

  • フリーランスとして独立する

 

それぞれ、詳しく解説していきます。

 

クラウドやセキュリティの知識を学ぶ

多くの企業でクラウドサービスの利用が主流になりつつある近年、専門性の高いクラウドやセキュリティのスキルを持ったエンジニアの市場価値は高まっています。

 

将来需要が見込まれるクラウドやセキュリティの知識を学ぶことで、他者との差がつく付加価値を身につけることができます。

 

反対に、オンプレミスの企業がクラウドに移行しているなかで、従来のインフラ・ネットワークのスキルや経験だけでは将来性を見込めず、収入・単価アップが目指しにくくなるでしょう。

 

資格を取得する

インフラ・ネットワークエンジニアに役立つ資格を取得することも、収入を上げるために有用な手段です。

資格を取得することで、スキルや知識があることを客観的に証明できます。自分のスキルアップに繋がる資格を取得することで、より重要な業務を任せてもらえるようになるでしょう。

 

インフラ・ネットワークエンジニアが収入を上げるためにおすすめの資格は以下の5つです。

 

  • ネットワークスペシャリスト試験

  • CCNA

  • CCNP

  • LinuC

  • 情報処理安全確保支援士試験

 

特にクラウドや仮想化を学べるLinuCや、サイバーセキュリティを学べる情報処理安全確保支援士試験は、将来性を高めるためにもおすすめの資格です。

 

海外進出を目指す

インフラ・ネットワークエンジニアは、海外で活躍することも可能です。

アメリカに本社を置くシスコシステムズ社をはじめとした海外のIT企業は、日本に比べて給料の水準が高い傾向にあります。

 

ネットワークの構成や構築など、ネットワーク機器の扱いは日本とそこまで変わりないため、高度な知識やスキルを磨いていけば海外進出もでき、大きな収入を得ることができるでしょう。

 

また、海外進出を目指すためには、ネイティブレベルの英語力が必須です。

 

コミュニケーションスキルを磨く

収入・単価を上げるためには、コミュニケーションスキルが必要不可欠です。

インフラ・ネットワークエンジニアに限りませんが、チームやクライアントとの打ち合わせ、マネジメントなど管理職を経験するうえでコミュニケーションスキルは求められます。

 

案件獲得や単価交渉をする際にも、コミュニケーションスキルは欠かせません。

いくら技術力があったとしても、相手にわかりやすく伝えることができなければキャリアアップは目指しにくいでしょう。

 

単価の高い案件を狙う

確実に収入アップを狙いたい人は、単価の高い案件を把握し、必要な能力を身につけていきましょう。

 

今後インフラ・ネットワークエンジニアにおすすめの案件は、IoT市場の案件です。

IoTはまだ新しい分野として参入している企業も多くはありませんが、現在市場規模が拡大を続けており、右肩上がりで成長しています。

 

多くの業界で活躍が見込まれるIoT分野は、今後収入伸ばすために参入していきたい分野です。

 

フリーランスとして独立する

フリーランスとして独立するのも、収入・単価を上げる1つの手段です。

会社員として勤めるよりも、自分のスキルや経験、努力次第で大幅に年収を上げられます。

また、自分で業務量などをコントロールできるため、目標の収入に合わせて自由に働けるでしょう。

 

しかし、自分で案件を獲得しないと収入が不安定になるため、事前に案件を獲得できる見込みがあるか確認してから挑戦するのがおすすめです。

 

フリーランス向けのエージェントを活用しよう

フリーランス向けのエージェントを活用することで、キャリアアップに繋がる案件を紹介してもらえます。

conema workでは、フリーランス向けのインフラ・ネットワークエンジニアの案件を多数取り揃えています。収入・単価アップを目指したい人はご相談ください。

 

まとめ

 

今回は、インフラ・ネットワークエンジニアが収入・単価を上げる方法を紹介しました。

収入を上げるためには、付加価値となるスキルや知識を身につけ、他者との差をつけることが大切です。

また、海外進出や単価の高い市場への参入、フリーランスへの転向も大幅な年収アップに繋がります。

 

インフラ・ネットワークエンジニアとしてキャリアアップをしていきたいと考えている人は、この記事を参考にして、収入・単価アップを目指しましょう。

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