Webデザイナーのキャリアップに必要な4つのスキル

白根佑一 2023-06-02 09:42:16

Webに関する技術は日々進化し、Webデザイナーに求められるレベルも高くなってきました。

そのため、ただデザインスキルが高いだけでは、フリーランスとして生き残ることはできません。

そこで今回は、デザイン以外で最低限身につけておきたいスキルや知識を紹介します。

Webデザイナーが最低限身につけるべきスキル4つ

それでは早速、フリーランスWebデザイナーが身につけておくべきスキルを4つを解説します。

WebデザインとWebマーケティングは深い関係があります。

なぜなら、Webデザイナーの制作物であるWebサイトで、商品やサービスを売る仕組みを構築する必要があるからです。

ただ見た目の良いWebサイトを作成するだけでなく、SEO対策やボタン配置、導線など、売れる仕組みを提案しなければなりません。

Webマーケティングは、Web系の仕事をする上で必須のスキルといえます。

WebサイトやLP、バナーは、デザインと文章の組み合わせで作るものです。よってライティングができるデザイナーであれば、クライアントも多くの仕事をふってくれます。

中でもユーザーの行動を促す「コピーライティング」、ユーザー体験をサポートする「UXライティング」を身につけておくと、重宝されるWebデザイナーになれるはずです。

ライティングは慣れの部分も大きいので、実践を重ねて習得してみてください。

キャリアアップしてWebディレクターを目指すなら、マネジメントスキルは必須です。

自分のタスク管理だけでなく、スタッフの取りまとめや、クライアントとの信頼関係を築くコミュニケーション能力も必要になります。

マネジメント能力を鍛えるには、経営者視点で動かなければなりません。目標設定をしチームの能力を考慮した上で、何が最適な手段か考えていきましょう。

Webデザイナーは、クライアントの意図を汲み取ってWeb制作を行います。よって高度なヒアリング力が求められます。

ヒアリングは、クライアントの問題を理解して解決する能力です。デザインだけでなく、クライアントの業種の知識も学習しておかなければなりません。

あらかじめ知識を持っておけば、サイト設計やコンテンツを提案しやすくなります。クライアントの質問にも答えやすくなるので、事前準備をしつつ、コミュニケーション能力を高めていきましょう。

今回はWebデザイナーに必要なスキルを紹介してきました。Webデザイン周りには、必要なスキルセットがたくさんあります。ぜひ今の自分に必要なスキルを身につけて、キャリアアップを目指してみてください。